Google Play と App Store の違い
運営・対応端末・審査・支払い
- Google Play と App Store は、スマートフォンのアプリを配るマーケットプレイスです。どちらも OS を作る会社が運営しています。
- Google Play は Google が運営し Android 向け、App Store は Apple が運営し iPhone・iPad 向けで、登録のときに Apple の審査がある、と覚えます。
- どちらも、アプリは運営会社のサーバにホスティングされ、売上の一部が手数料として運営会社に入ります。
マーケットプレイスとは
スマートフォンのアプリは、マーケットプレイスと呼ばれるサービスからダウンロードします。マーケットプレイスは、OS を作る会社・携帯電話会社・端末メーカーなどが運営していて、スマートフォンでは主に OS を作る会社のものが使われます。
マーケットプレイスでは、アプリのデータが運営会社のサーバに置かれ(ホスティング)、そこから利用者に配られます。アプリが売れると、売上の一部が手数料として運営会社に支払われます。
Google Play とは
Google Play は、Google が運営する、Android 向けのマーケットプレイスです。アプリやコンテンツを購入できます。アプリは誰でも作って公開できます。
パソコンからも使えるのが特徴で、パソコンでインストールの操作をすると、同じ Google アカウントでサインインしている Android の端末に、アプリが自動で入ります。有料アプリは、クレジットカードかプリペイドの Google Play ギフトカードで支払います。
App Store とは
App Store は、Apple が運営する、iPhone・iPad 向けのマーケットプレイスです。パソコンの iTunes Store を通じて購入することもできます。
アプリは誰でも作って公開できますが、App Store に登録するときに Apple の審査を通る必要があります。有料アプリは、クレジットカードかプリペイドの iTunes カードで支払います。
違いを表で比べる
| 比べること | Google Play | App Store |
|---|---|---|
| 運営する会社 | Apple | |
| 対応する端末 | Android のスマートフォンなど | iPhone・iPad |
| 登録のときの審査 | 試験では問われない | Apple の審査がある |
| パソコンからの利用 | パソコンで操作すると、同じ Google アカウントの端末に自動で入る | パソコンの iTunes Store を通じて購入できる |
| 有料アプリの支払い | クレジットカード、Google Play ギフトカード | クレジットカード、iTunes カード |
| アプリの置き場所 | 運営会社のサーバ(ホスティング) | 運営会社のサーバ(ホスティング) |
試験での問われ方
モバイル技術基礎検定では、第7章「モバイルコンテンツの特徴」で出ます。もちこ道場の第7章の問題(50問)のうち、Google Play・App Store を扱う問題は10問あり、第7章でいちばん多い話題の一つです。
- 穴埋め: 「Google が運営する Android 向け」に Google Play、「Apple が運営し、登録の審査がある」に App Store を選ぶ。選択肢には iTunes Store・dマーケット・au Market が並びます。
- 用語を当てる: 「アプリが運営会社のサーバに置かれる」にホスティング、「パソコンでの操作で端末にも入るときに共通するもの」に Google アカウントを選ぶ。
- 記述を選ぶ: 「Google Play の支払いはクレジットカードだけ」「ホスティングは開発者が自分でサーバを置くこと」のような誤りを見抜く。
覚え方
- 会社と端末をセットで覚えます。Google と Android、Apple と iPhone・iPad です。
- 支払いのプリペイドのカードも、会社の名前がそのまま付いたもの(Google Play ギフトカード、iTunes カード)と覚えます。
- 「審査」が出たら App Store、「パソコンから自動で入る」が出たら Google Play、と言葉で結びつけます。
第7章のほかの用語は「第7章 モバイルコンテンツの特徴の要点」にまとめています。
第7章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第7章の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
Android搭載スマートフォン向けのアプリケーションは、主にGoogle社が運営する1からダウンロードおよびインストールを行う。
答えと解説を見る
正解は 4(Google Play)です。
【概要】
Android端末では、Google社の運営するマーケットプレイスであるGoogle Playからアプリやコンテンツを購入・入手する。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. App Storeあなたの解答 App Storeは、Apple社が運営するiPhone・iPad向けの入手先であり、Android向けではない。
- 2. iTunes Storeあなたの解答 iTunes Storeは、iPhone・iPad向けにパソコンから購入する経路であり、Android向けではない。
- 3. dマーケットあなたの解答 dマーケットは、NTTドコモが独自に用意したAndroid向けマーケットプレイスであり、Google社の運営ではない。
- 4. Google Play正解あなたの解答 Google Playは、Google社運営のAndroid向けマーケットプレイスであり、空欄(1)に当てはまる。
問2
iPhoneやiPad向けのマーケットプレイスで、Apple社が運営し、アプリを登録する際にApple社の審査があるのは1である。有料アプリの決済には、クレジットカードかプリペイドのカードを使う。
答えと解説を見る
正解は 1(App Store)です。
【概要】
App Storeは、Apple社が運営するiPhoneとiPad向けのマーケットプレイスである。アプリは誰でも開発して公開できるが、登録の際にApple社による審査がある。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1. App Store正解あなたの解答 問題文の、Apple社の運営でiPhoneとiPad向けであり、登録時に審査があるという条件に合う。
- 2. Google Playあなたの解答 Google Playは、Google社が運営するAndroid向けのマーケットプレイスであり、Apple社のものではない。
- 3. dマーケットあなたの解答 dマーケットは、NTTドコモが用意するAndroid専用のマーケットプレイスであり、iPhone向けではない。
- 4. au Marketあなたの解答 au Marketは、KDDIが用意するAndroid専用のマーケットプレイスであり、iPhone向けではない。
第7章のほかの問題は、ベーシックプランで解けます。まずは登録なしで、第1章の50問を試せます。
よくある質問
Google Play にアプリを出すときは、審査がないのですか?
Google Play にも公開前にアプリを確かめる仕組みはありますが、試験では「App Store に登録するときに Apple の審査がある」という点が、App Store の特徴として問われます。「審査」という言葉が出たら、まず App Store と結びつけます。
携帯電話会社のマーケットもありますか?
あります。NTTドコモの「dマーケット」、KDDI の「au Market」のように、携帯電話会社が Android 向けのマーケットを用意し、登録するアプリの審査を強めている例があります。また、Google Play の支払いを携帯電話の料金と一緒にできる(料金回収代行)ようにしている会社もあります。
ホスティングとは何ですか?
自分でサーバを置かずに、ほかの業者の設備を借りて運用することです。マーケットプレイスでは、アプリが運営会社のサーバに置かれ、そこから利用者に配られます。「開発者が自分でサーバを置いて配ること」という説明は誤りです。
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出題範囲は、2026年11月2日にMCPC の公式ページで確認しました。用語の説明は、もちこ道場の問題と解説をもとにまとめたものです。